ドル円、米CPI後の下げを戻す 米PMIで瞬間153円台に=NY為替
先ほど発表の10月の米PMIが予想を上回る内容だったことから、為替市場はドル高の反応を見せている。きょうは9月の米消費者物価指数(CPI)が発表になっていたが、予想を下回りFRBの追加利下げを正当化する内容だったことから、為替市場はドル売りの反応を見せた。
ドル円も152円台前半に急速に低下していたが、その下げをほぼ取り戻しており、米PMIを受けて153円台に瞬間上昇する場面も見られている。
ドル円は上昇の流れを復活しているが、来週の重要イベント目白押しの週を控えていることもあり、153円台に入ると戻り売り圧力も強まるようだ。
USD/JPY 152.85 EUR/USD 1.1628 GBP/USD 1.3338
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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