ドル円はトランプ発言が重しも、下げ一服後に切り返す=東京為替前場概況
東京午前のドル円は146.98円付近まで下落。トランプ米大統領がクック米連邦準備制度理事会(FRB)理事の解任を発表したことや、デジタル課税や法令、規則を導入しているすべての国に対する追加関税や半導体の輸出規制などを警告したことから円買い・ドル売りが強まった。ただ、午前で円高・ドル安は一巡しており、ドル円は147円半ばまで切り返している。
ドル円の下げに連動し、ユーロ円は171.31円付近、ポンド円は198.25円付近、豪ドル円は95.35円付近まで下落。ただ、クロス円も下げ一服後に切り返しており、ユーロ円は171円後半まで戻して東京時間帯の下げを消している。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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