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【海外市場の注目ポイント】パウエル米FRB議長講演など

為替 

 日本時間午後11時にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が米カンザスシティー地区連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で講演を行う。昨年のジャクソンホール会議で行ったパウエル議長の講演を振り返ると、「現在、労働市場は以前の過熱状態からかなり冷めてきている」、「我々は労働市場の状況がさらに冷めることを求めておらず、歓迎もしていない」、「インフレの上振れリスクは減少している一方、雇用の下振れリスクは増加している」、「政策を調整する時期が来ている」、「方向性は明確であり、利下げのタイミングとペースは、今後発表されるデータ、変化する見通し、リスクのバランスによって決まる」と述べていた。このようにパウエル議長がジャクソンホール会議で雇用の下振れのリスクを懸念して利下げを示唆した翌月の昨年9月の米連邦公開市場(FOMC)では、0.50%の大幅利下げが決定された。今月初めに発表された7月の米雇用統計で非業部門雇用者数の伸びが予想を下回っただけでなく、過去2カ月分が大きく下方修正され、米労働市場の減速が鮮明になった。パウエル議長が昨年と同様、労働市場の下振れリスクを警戒して利下げの構えを示せば、昨年の経緯から来月9月の0.50%の大幅利下げ観測が再燃し、ドルが売られる可能性がある。
 
 また、このあとの海外市場では、その他の米FRB関係者の発言も予定されている。日本時間午後10時にコリンズ米ボストン地区連銀総裁がテレビに出演、同23日午前0時半にハマック米クリーブランド地区連銀総裁がテレビに出演することになっている。
 
MINKABU PRESS

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執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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