ドル円146.60円台に下落、ベッセント発言で日米金利差縮小意識 珍しく外国の中銀を非難
ドル円146.60円台に下落、ベッセント発言で日米金利差縮小意識 珍しく外国の中銀を非難
ドル円は146.60円台まで下落、東京時間はドル売りというよりも円買い。
ベッセント米財務長官はFRBに対し150bp以上の利下げを要求、9月に50bpの利下げを皮切りに一連の利下げに踏み切るべき。どのモデルを見ても150bpから175bpの利下げになるはずだと語った。FRB暫定理事に指名されたミラン氏も、関税によるインフレの証拠はないと繰り返した。
また、ベッセント氏は外国の中央銀行の政策を珍しく非難。日本の中央銀行はインフレ対策で後れを取っているとして利上げを促した。ベッセント発言により日米金利差縮小が意識されている。ドル円は147.40円台から146.60円台に下落。

執筆者 : MINKABU PRESS
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