広告を非表示にする
ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ドル売り優勢、昨日の米CPIを通過して米9月利下げ観測高まる ドル円一時147円台前半=ロンドン為替概況

今日の為替 

ドル売り優勢、昨日の米CPIを通過して米9月利下げ観測高まる ドル円一時147円台前半=ロンドン為替概況

 ロンドン市場は、ドル売りが優勢。ドル円は東京市場で一時148円台乗せも、ロンドン時間には147円台前半へと下落している。ユーロドルは1.16台後半から1.17台前半へ、ポンドドルは1.35付近から1.35台後半へと買われている。値動きは東京午後以降、ほぼ一方通行となっている。ドル指数は7月28日以来のドル安水準となっている。米10年債利回りは東京午前の4.30%付近から足元では4.25%へと低下している。昨日の米CPIを通過して、市場での9月米利下げ観測が高まったことが背景。株式市場は利下げ観測を好感して上昇しているが、ドル相場主導となるなかで、クロス円は全般に方向感に欠けている。ロンドン時間にはドル円の下げが先行したことから、クロス円は売りに押され気味となっている。ユーロ円は一時172.50割れまで下押しされた。ただ、東京市場での上げを戻す程度にとどまっている。ポンド円は足元堅調で200円の節目を上回る動き。足元ではドル売りの動きは落ち着いており、NY市場待ちとなっている。

 ドル円は147円台半ばでの取引。東京午前に148.17近辺まで買われたあとは、米債利回り低下とともに売りに押されている。ロンドン序盤には147.18近辺まで下落し、高値から1円幅で売られた。足元では下げ一服となり147.50付近へと下げ渋っている。

 ユーロドルは1.17台前半での取引。東京早朝の1.1670付近を安値にロンドン市場では1.17台乗せから1.1730近辺へと高値を伸ばした。ユーロ円は172.44から173.02までのレンジで東京市場からは上に往って来いとなっている。足元ではドル安も円高も一服している。対ポンドではユーロ売りに押されている。

 ポンドドルは1.35台後半での取引。東京午前の1.3493近辺を安値に、ロンドン時間には買いが広がっている。ロンドン午前の取引で高値を1.3579近辺まで伸ばしている。ポンド円は振幅しながらも堅調に推移。東京午前の199.43近辺を安値に買われ、いったんは200円付近で上値を抑えられた。ロンドン序盤にかけては199.50台まで反落。しかし、その後は再び買いが強まっており、200円の節目を上回ると高値を200.20付近へと伸ばしている。ユーロポンドは0.8654付近から0.8630付近へと軟化しており、ポンド買いが優勢。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

関連タグ

為替ニュース/コラム

一覧を見る

注目ニュース

新着ニュース

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

主要通貨レート

関連ETF

\ すぐに取引できるFX会社はここ /
最短即日で口座開設
スマホのイラスト

スマホでカンタン本人確認!

直近24時間の重要経済指標

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます