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続落、IEAの月報やEIAの週報が重し=NY原油概況

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NY原油先物9月限(WTI)(終値)
1バレル=62.65(-0.52 -0.82%)

 国際エネルギー機関(IEA)が月報で今年の供給見通しを上方修正したうえ、需要見通しを下方修正したことや、米エネルギー情報局(EIA)の週報で石油在庫の増加が続いていることが重しとなった。IEAは2025年の世界の石油供給見通しを従来の日量210万バレル増から同250万バレル増に引き上げたほか、需要見通しについては従来の同70万バレル増から同68万バレル増に引き下げた。

 ただ、欧州連合(EU)の首脳やウクライナのゼレンスキー大統領は停戦のためのウクライナ領土の譲渡について依然として強く反対しており、ウクライナの分割を前提とした米ロ首脳会談の行方が不透明であることは相場を支えた。トランプ米大統領はロシアが金曜日に停戦に合意しなかった場合、かなり深刻な結果を招くことになると警告している。

 時間外取引で9月限は売り買いが交錯したものの、上値は63.38ドルまでと小幅高にとどまった。通常取引開始後は売りが強まり61.94ドルまで下落。ただ、安値からは切り返して引けた。

MINKABU PRESS

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執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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