ドル円146円台割り込む、9月利上げ観測で円買い ラトニックと人民銀でドル売りも
ドル円146円台割り込む、9月利上げ観測で円買い ラトニックと人民銀でドル売りも
ドル円は仲値にかけ上昇したが仲値通過後は再び下落、145.80円台に下落しており2週間ぶり安値をつけている。
日米貿易合意を受け、先行き不透明感が和らいだことで日銀が追加利上げに動きやすいとの見方が広がっている。早ければ9月会合で利上げに踏み切るとの見方が浮上。米国が9月に利下げする可能性があるため日銀は利上げしやすいか。
ドル売りも見られる。中国人民銀行が元の中心レートを昨年11月以来となる元高・ドル安方向に設定したことで、人民元が対ドルで上昇している。また、ラトニック米商務長官がパウエル氏は辞任するか交代すべきだ、金利を下げるべきだと述べたこともドル売り材料に。

執筆者 : MINKABU PRESS
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