ドル円は下げ渋り、午後は146.20台まで戻す=東京為替概況
ドル円は下げ渋り、午後は146.20台まで戻す=東京為替概況
東京終盤のドル円は下げ渋り。ドル円は、午前に日銀の早期利上げ観測や人民元高・ドル安の流れを受けて軟化し、一時145.86付近まで下落した。ラトニック米商務長官がパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の辞任か交代を求めたこともドル売りにつながった。午後は下げが一服し、146.20台まで戻している。トランプ米大統領は24日午後4時(日本時間25日午前5時)にFRB本部改修現場を視察予定となっており、注目が集まっている。
ユーロドルは、日本時間午後9時15分に欧州中央銀行(ECB)理事会の結果、午後9時45分にラガルドECB総裁の会見を控えてもみ合い。午前にいったん1.1762付近まで下落する場面があったが、下値は限定的となった。
ユーロ円はドル円の下げもあって午前に172円を割り込み、一時171.76付近まで下落。午後は下げ渋り、172円を回復した。
MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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