ラガルド総裁、成長見通しに対するリスクは引き続き下振れ方向
本日はラガルドECB総裁の議会証言が伝わっており、「成長見通しに対するリスクは引き続き下振れ方向」との認識を示した。また、「中東の紛争が原油供給を妨げる可能性があり、石油の供給ショックが二次的影響を引き起こす可能性がある」とも言及している。
・インフレは2%前後で持続的に安定へ。
・短期的な成長は従来予想よりも弱くなる見込み。
・成長見通しに対するリスクは引き続き下振れ方向。
・中東の紛争が原油供給を妨げる可能性がある。
・石油の供給ショックが二次的影響を引き起こす可能性。
・ユーロはグローバルな地位向上の機会を有している。
・コモディティ価格を注意深く監視。
・金利はインフレ抑制の最も適切なツール。
・ECBは他にも手段はあるが、われわれは金利使用を優先する。

執筆者 : MINKABU PRESS
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