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ドル円は142円台前半 短期的に円ロングに圧力がかかる可能性=NY為替

為替 

 その後、ドル円は142円台前半での推移となっている。この日発表の米経済指標が予想以上に弱い内容となったことで、ドル安が加速。ドル円も前日に引き続き142円ちょうど付近まで下落したものの、142円台は維持されている。

 明日から日銀決定会合が開催され、木曜日に結果が公表される。今回はトランプ関税の影響を見極めるため、政策は据え置かれる見通し。一方、基調インフレが目標の2%に近づいていけば、今後も利上げを進める大枠の方針は維持されると見られている。ただ、成長見通しは下方修正されると見られているようだ。今回は特に円相場を大きく動かす材料にはならないとの指摘も出ている。

 円は安全資産からの需要で、金利差から推計される水準以上に上昇している。そのような中、貿易動向がリスクプレミアムを低下させるかを監視することが重要との指摘が一部から出ている。もし、米国債のボラティリティが低下し続ければ、安全資産からの需要で積み上がった円ロングに、短期的に圧力がかかり、円安が見られる可能性もあるという。

USD/JPY 142.19 EUR/JPY 162.08
GBP/JPY 190.64 AUD/JPY 90.82

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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