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【これからの見通し】トランプ関税に振り回される展開も、次第に市場に免疫力ついてきたか 次はEUと英国

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【これからの見通し】トランプ関税に振り回される展開も、次第に市場に免疫力ついてきたか 次はEUと英国

 今週はトランプ関税に市場が振り回されている。週明けはメキシコ・カナダ・中国に関税発動を行うと報じられ、市場は一気にドル高・円高に傾いた。その後、米国がメキシコとカナダとの話し合いで、ある程度の合意が成立した。両国に対する措置は30日間ないし1カ月の猶予期間が設けられた。市場の警戒感は一服。そして本日は中国に対する関税発効期限を過ぎたことで、全輸入品に10%関税がかけられることとなった。中国もレアメタルやグーグルに対する措置などで対抗している。貿易戦争との文字も多く報じられる事態となっている。この次のターゲットと目されるEU、英国、そして日本などへの関税賦課はどうなるのか。関税をめぐる相場展開はまだ続きそうだ。 

 しかし、月曜日早朝の動きに比べれば現時点での市場反応は限定的。株式市場は上げ幅を縮小する反応にとどまり、マイナスには転じていない。円高やドル高の反応も一服している。次第に市場に免疫力がついてきた面も指摘されよう。

 この後の海外市場で発表される経済指標は、JOLTS求人件数(12月)製造業新規受注(12月)耐久財受注(確報値)(12月)などの米国関連に限定される。金曜日の米雇用統計を控えて求人状況に注目が集まりそうだ。今回の市場予想は800万件と前回の809.8万件からやや低下する見込み。エコノミスト予想のレンジは概ね780万から820万に収まっている。

 発言イベント関連では、ビルロワドガロー仏中銀総裁、ボスティック・アトランタ連銀総裁、デイリー・サンフランシスコ連銀総裁などのイベント出席や講演などが予定されている。米企業決算発表は、アルファベット、AMD、ペイパル、スナップ、スポティファイ、エレクトロニックアーツ、ファイザー、メルク、アムジェンなどが注目される。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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