【海外市場の注目ポイント】1月の独消費者物価指数速報値など
日本時間午後10時に1月の独消費者物価指数速報値も発表される。大方の予想は前年比2.6%上昇となっており、前年比の伸びは前月の2.6%上昇から変わらないとみられている。30日にユーロ圏諸国の1月のインフレ指標として先陣を切って1月のスペイン消費者物価指数速報値が発表されており、予想を上回っていた。1月の独消費者物価指数速報値も同様の結果になれば、ユーロが買われる可能性がある。
また、日本時間午後10時半には12月の米個人消費支出(PCE)価格指数も発表される。大方の予想は前年比2.6%上昇となっており、前年比の伸びが前月の2.4%上昇から加速すると見込まれている。
さらに、日本時間午後10時半には12月の米個人所得や12月の米PCE、同午後11時45分には1月の米シカゴ購買部協会景気指数も発表される。12月の米個人所得は、大方の予想が前月比0.4%増となっており、前月比では35カ月続けて増加するとみられ、12月の米PCEは、大方の予想が前月比0.5%増となっており、前月比では21カ月続けて増加すると見込まれている。1月の米シカゴ購買部協会景気指数は、大方の予想が40.0となっており、前月の36.9を上回り、4カ月ぶりに上昇するとみられている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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