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【これからの見通し】きょうは米株式市場休場、あすは米雇用統計発表 米金融当局者の発言をチェック

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【これからの見通し】きょうは米株式市場休場、あすは米雇用統計発表 米金融当局者の発言をチェック

 本日NY市場はカーター元大統領・国民追悼の日のため、株式市場は休場、債券市場は短縮取引となる。今週はトランプ次期大統領関連の報道が市場をかく乱しているが、ドル高や円安といった昨年来の基本線に大きな変化はみられていない。ただ、短期トレーダーにとっては相場変動の機会ともいえよう。

 あすには米雇用統計発表を控えており、来週15日には米消費者物価指数の発表が予定されている。きょうの米経済指標はチャレンジャー人員削減数(12月)が予定される程度であまり注目には値しないだろう。

 そのような状況で、本日は一連の米金融当局者の講演などが予定されている。ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁は「今、一歩踏み出すことが重要」とのテーマで講演を行う。コリンズ・ボストン連銀総裁は「米国経済展望」の討論会に参加する。バーキン・リッチモンド連銀総裁はヴァージニア州でのイベントで講演する。シュミッド・カンザスシティ連銀総裁は現地の経済クラブで経済・金融政策見通しについて講演する。ボウマンFRB理事は「2024年への反省、金融政策、経済パフォーマンス、銀行規制の教訓」について講演する。今年の利下げ姿勢についてヒントが得られるのかをチェックしたい。

 このあとの欧州・ロンドン市場では、ドイツ鉱工業生産指数(11月)、ドイツ貿易収支(11月)、ユーロ圏小売売上高(11月)、英DMPインフレ調査(12月)、南アフリカ製造業生産高(11月)などが発表される。米国時間には、ブラジル小売売上高(11月)、メキシコ消費者物価指数(CPI)(12月)などが発表される。

 発言イベント関連では上記の一連の米金融当局者のほかには、ECB月例経済報告、ブリーデン英中銀副総裁の講演などが予定されている。

 足元のマーケットでは、中国物価統計が力強さに欠けたことから、ややリスク回避の動きに傾いている。上海株が売られているほか、米株先物・時間外取引が小安い。為替市場ではドル円が一時157円台に軟化、クロス円も上値重く推移している。ロンドン市場もこのムードを引き継いで始まりそうだ。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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