ドル円軟調、日銀の追加利上げを警戒=東京為替前場概況
東京午前のドル円は151.53円付近まで軟化した。動意は限定的だが、11月の日本の国内企業物価指数が前年比+3.7%まで加速し、インフレ率の高止まりが示唆されたことが重しとなっている。来週の日銀金融政策決定会合における利上げが警戒されている。ただ、追加利上げの場合は観測報道が相次ぎそうだが、今のところはない。
ユーロ円は159円後半、ポンド円は193円後半、豪ドル円は96円後半で円買いがやや優勢。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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