ドル円は高止まり、午後は150円台半ばから後半で小動き=東京為替概況
ドル円は高止まり、午後は150円台半ばから後半で小動き=東京為替概況
東京終盤のドル円は高止まり。ドル円は、朝からドル高円安に振れ、一時150.75付近まで上昇した。フランスのアルマン経済・財務相が、国民連合(RN)ルペン氏からの予算に関する要求を拒否する姿勢を示したことによるユーロ売り・ドル買いがドル円相場の支えとなった。また、トランプ次期米大統領がBRICS諸国に対して、脱ドル化を推進すれば100%の関税を課す考えを示したこともドル買いにつながった。
午後のドル円は上げが一服し、150円半ばまで伸び悩む場面があった。ただ、押しは浅く、その後はこの日の高値圏を維持して小動きが続いた。
ユーロドルは午後にこの日の安値を小幅に更新し、一時1.0515付近まで下落した。
ユーロ円は、朝のユーロ売り局面で一時158円割れに沈んだが、午後は一転して円売り優勢となり、158.64付近まで上昇する場面があった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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