ドル円は方向性の定まらない動き、衆議院選挙を控えて=東京為替概況
ドル円は方向性の定まらない動き、衆議院選挙を控えて=東京為替概況
東京市場のドル円は方向性の定まらない動き。ドル円は、午前に5・10日(ゴトー日)絡みとみられる国内輸入企業からの買いで、一時152円台を回復する場面があった。しかし、午後は27日に控えた衆議院選挙への警戒感などから伸び悩み、前日安値を下回る151.46付近まで下落した。米10年債利回りが4.17%台まで低下したことも重石となった。ただ、その後、下値は広がらず、151.70台まで戻している。
クロス円は、ドル円と同様に午後に入ってやや円高に振れ、ユーロ円は164円割れ、ポンド円は196.41付近まで、豪ドル円は100.30付近まで下落した。
ユーロドルは朝から小動きとなり、1.0820-1.0829の9ポイントレンジ。
MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。