ポンド、対ユーロでは上昇続く 英中銀とECBの差=NY為替
きょうのポンドドルはロンドン時間に1.29ドル台での推移が続いていたものの、NY時間に入ってからは買いも見られ、1.30ドルを挟んでの上下動となっている。1.30ドルを割り込むと押し目買いも出て下値はサポートされている。しかし、ドル高への期待が強い中で上値は重い。目先は1.29ドル台半ばに100日線が来ており、下値メドとして意識される。
一方、ポンドは対ユーロでは上昇が続いている。本日はECBが利下げを実施していたが、ECBはインフレから悪化する経済に焦点を移しているようだ。その半面、英経済は底堅さを維持しており、英中銀よりもECBのほうが利下げのスピードは速いと見られているようだ。
前日の英消費者物価指数(CPI)は予想を下回る内容で、サービスインフレも予想以上に鈍化していた。しかし、それでも前年比4.9%というのは高過ぎる水準で、英中銀はECBほど積極的に利下げはできないとの見方も多いようだ。
EUR/GBP 0.8325 GBP/USD 1.3009 GBP/JPY 195.50
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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