主要通貨、対ドルでの強弱感分かれる、円高・豪ドル安=ロンドン為替
主要通貨、対ドルでの強弱感分かれる、円高・豪ドル安=ロンドン為替
ロンドン序盤は、各主要通貨の対ドルでの強弱感が分かれている。強い通貨グループは、円、ユーロ、スイスフランなど。ポンドはほぼ変わらず。弱い通貨グループは、豪ドルを筆頭に、カナダドル、NZドルなど。
きょうは調整ムードが優勢。株式市場が軟調に推移しており、リスク選好の動きは後退している。前日の米株が下落したことや、中東情勢が依然として収束しないこと、中国国家発展改革委員会から新たな支援策の発表がなかったこと、など諸要因が市場ムードの重石となっている。
米債利回りの上昇一服が対ユーロや円などでドル売り圧力となる反面、株安がリスク警戒のドル買いとなっている。資源国通貨など景気敏感通貨は売りに押されているようだ。
USD/JPY 147.74 EUR/USD 1.0986 GBP/USD 1.3090 AUD/USD 0.6728 USD/CAD 1.3643
執筆者 : MINKABU PRESS
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