米10年債利回り、クリスマス前に低下=NY債券概況
米国債利回り(NY時間14:32)(日本時間04:32)
米2年債 3.501(-0.031)
米10年債 4.134(-0.029)
米30年債 4.794(-0.030)
期待インフレ率 2.235(-0.005)
※期待インフレ率は10年債で算出
きょうのNY債券市場で米10年債利回りは低下。朝方は労働市場の底堅さを示すデータが出ていたことから、投資家はFRBが来月に金利を据え置くと予想している。新規失業保険申請件数は減少し、レイオフ増加の予測を再び裏切った。
市場は1月のFOMCは据え置きを有力視しているが、来年は少なくとも2回の利下げを予想している。
この日は7年債入札が実施され、最高落札利回りと発行日前利回り(WI)下回ったことから利回りは下げ幅を広げていた。なお、本日はクリスマス・イブで短縮取引となった。
2-10年債の利回り格差は+63(前営業日:+65)。
*米7年債入札結果
最高落札利回り 3.930%(WI:3.933%)
応札倍率 2.51倍(前回:2.46倍)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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