円高受けて対円で下げる、対ドルではややしっかり=オセアニア為替概況
円高受けて対円で下げる、対ドルではややしっかり=オセアニア為替概況
今週はクリスマスウィークということで、豪ドル、NZドル自体の動意はなく、対円では昨晩の片山財務相発言を受けた円高に押される展開となった。対ドルではドル円などでのドル安が支えも、値動きは限定的なものに留まった。豪ドルドルは朝の0.6655から少し上昇も高値は0.6671までとなっており、朝からのレンジは16ポイント。NZドルドルは朝の0.5788から0.5817まで上昇。豪ドルよりは広いものの29ポイントレンジとなっている。
豪ドル円はドル円の157円台から155円90銭台までの下げを受けて売りが強まり、朝の104円56銭から103円89銭を付けている。対ドルで豪ドルが少し買われた分、値幅はドル円よりも抑えられた。
NZドル円は9時台に付けた91円03銭から午後に90円61銭を付けている。
※今週の主な予定と結果
豪州・NZ ともクリスマスにつき25・26日休場
主な経済指標の発表は無し
執筆者 : MINKABU PRESS
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