【海外市場の注目ポイント】8月の米消費者物価指数
日本時間午後9時半に8月の米消費者物価指数が発表される。総合の大方の予想が前年比2.5%上昇、コアの大方の予想が前年比3.2%昇となっており、総合の前年比の伸びが前月の2.9%上昇から鈍化する一方、コアの前年比の伸びが前月の3.2%上昇から変わらないとみられている。全米自動車協会(AAA)の集計によると、ガソリンの全米平均価格は8月に下落している。こうしたことが影響して、予想を下回る結果になるようであれば、米連邦準備理事会(FRB)の9月の大幅利下げ観測が強まり、ドルが売られる可能性がある。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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