【海外市場の注目ポイント】4-6月期の米GDP改定値など
日本時間午後9時半に4-6月期の米国内総生産(GDP)改定値が発表される。大方の予想は前期比年率換算2.8%増となっており、速報値の同2.8%増から変わらないと見込まれている。4-6月期の米GDP速報値が発表される前の7月16日に発表された米小売売上高は、4月が前月比0.2%減、5月が同0.3%増、6月が同変わらずとなっていたのに対して、最新の発表では4月が前月比0.2%減に据え置かれている一方、5月が同0.2%増、6月が同0.2%減にそれぞれ引き下げられている。米GDPの約7割を占める個人消費の下方修正に伴い、GDPも下方修正されて予想を下回る結果になれば、ドルが売られる可能性がある。
また、日本時間午後9時には8月の独消費者物価指数速報値も発表される。大方の予想は前年比2.1%上昇となっており、前年比の伸びが前月の2.3%上昇から鈍化するとみられている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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