東京株式(前引け)=前日比1073円高、米株高を好感し3万7000円乗せ
16日前引けの日経平均株価は前日比1073円78銭高の3万7800円42銭。前場のプライム市場の売買高概算は9億8518万株、売買代金は約2兆5952億円。値上がり銘柄数は1465、値下がり銘柄数は160、変わらずは21銘柄だった。
日経平均株価は大幅続伸し、一時上昇幅は1100円を超え取引時間中では2日以来となる3万7000円台を回復した。米7月小売売上高が予想を上回りソフトランディング期待が高まるなか、NYダウが大幅上昇したことが好感された。為替相場が一時1ドル=149円台へ円安が進行したことも追い風となった。半導体や銀行、自動車などの主力株が買われた。
個別銘柄では、レーザーテック<6920>やディスコ<6146>、東京エレクトロン<8035>が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>が値を上げた。トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>もしっかり。三菱商事<8058>や日本郵船<9101>も堅調。半面、さくらインターネット<3778>やメルカリ<4385>、サンリオ<8136>、セブン&アイ・ホールディングス<3382>が値を下げた。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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