アジア株 中国本土株軟調
14日のアジア株式市場、中国本土株が軟調、それを受け、プラス圏で始まった香港ハンセンもマイナスに転じている。韓国総合、豪ASXなどはしっかりでまちまちな展開。
東京時間11:44現在
香港ハンセン指数 17150.63(-23.43 -0.14%)
中国上海総合指数 2855.59(-12.35 -0.43%)
台湾加権指数 21966.25(+169.68 +0.78%)
韓国総合株価指数 2639.77(+18.27 +0.70%)
豪ASX200指数 7876.80(+49.96 +0.64%)
中国本土株は公益、情報などがしっかり、通信ネットワーク機器のフォックスコンインダストリアルインターネット、電力会社の長江電力、水力発電の華能潤滄江水電などが買われている。酒造会社貴州茅壷酒、化学品の万華化学、ワイナリーの山西杏花村などが売られている。
香港ハンセン指数はプラス圏スタートから軟調、食肉加工の万洲国際、携帯電話のチャイナモバイルなどがしっかり。製薬会社HANSOHファーマティカル、ウーシーバイオロジクス、インターネットのネットイースなどが軟調。
豪ASXは昨日決算で売られた医薬品のCSLが反発、鉱山大手リオティント、BHPなどが軟調、不動産のグッドマングループなどの買いが目立っている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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