修正:円高、ドル円は一時156.60付近まで下落=東京為替前場概況
修正:円高、ドル円は一時156.60付近まで下落=東京為替前場概況
東京午前のドル円は円高傾向となり、一時156.60付近まで下落した。茂木幹事長が「金融正常化をもっと明確に打ち出す必要がある」と発言したことが伝わり、日銀の早期利上げ観測が強まったことなどから円が買われた。日本10年債利回りは一時1.07%台まで上昇。日本政府・日銀による円買い介入への警戒感もドル円相場の重石となった。
クロス円も円高に振れ、ユーロ円は170円半ば、ポンド円は202円半ばまで下落。豪ドル円は一時104円台を割り込んだ。
MINKABU PRESS
※日銀の利下げ観測→利上げ観測に修正しました。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。