日銀の年内利上げ無しならば、円キャリー取引に関心が再び高まる=NY為替
その後、ドル円は160円台半ばでの推移となっており、本日高値圏での取引となっている。本日は日銀が決定会合で利上げを打ち出したが、特に円高の反応も限定的で、財務省による為替介入も行われていないことから、投資家は再度円安を進めているようだ。
海外のアナリストは、日銀が政策金利を1.00%に引き上げた後も、次の利上げを年内に実施しないのであれば、日本はインフレを考慮した実質金利が依然として大幅なマイナス圏に留まることになる。そのため、円は引き続き、キャリー取引の資金調達通貨として利用されやすいという。
さらに今夏に市場のボラティリティが低下し、円キャリー取引の関心が再び高まれば、円売り圧力は一段と強まる可能性があるとも指摘。
ドル円は160.70円を上抜け、その後は162円付近まで上昇するリスクもあるとの見方を示している。ただし、その水準に達した場合、日本の財務省による為替介入が実施される可能性が高いとも指摘。
USD/JPY 160.46 EUR/JPY 186.17
GBP/JPY 215.37 AUD/JPY 113.50
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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