ドル円は161円台に再び上昇 このあとパウエルFRB議長の議会証言=NY為替序盤
きょうのドル円は堅調な推移が見られており、161円台に再び上昇している。市場はこのあと日本時間23時頃から始まるパウエルFRB議長の議会証言を待っている。インフレは進展したが、もう少しそれをデータで確認したいといったこれまでの姿勢を示すと見られている。
ただ、このところの経済指標に景気減速の兆候が出始めている中で、議長は9月利下げの可能性を維持し、データ依存を強調するとの予想もあるようだ。FRBの利下げ開始にしびれを切らしている議員からの圧力に直面するとの見方も出ている。
市場は、今年2回の利下げの可能性を見ており、短期金融市場で9月の利下げ開始の確率を80%程度で見ている状況。今週は米消費者物価指数(CPI)の発表も控えていることから、今回の議長の証言が決定打になるとの見方は少ないものの、年内の利下げへの道筋を残す内容になると見られているようだ。
なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は160円に観測されている。
9日(火)
160.00 (15.2億ドル)
10日(水)
160.00 (20.0億ドル)
11日(木)
161.00 (11.9億ドル)
USD/JPY 161.14 EUR/JPY 174.36
GBP/JPY 206.42 AUD/JPY 108.53
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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