通貨オプション ボラティリティー ユーロドル1週間7%近辺に低下
通貨オプション ボラティリティー ユーロドル1週間7%近辺に低下
USD/JPY EUR/USD EUR/JPY GBP/USD
1WK 9.26 7.06 9.58 6.29
1MO 10.04 5.97 9.49 6.18
3MO 9.72 5.87 9.25 6.37
6MO 10.01 6.37 9.55 7.00
9MO 9.90 6.53 9.65 7.21
1YR 9.89 6.67 9.81 7.40
GBP/JPY AUD/USD USD/CHF
1WK 8.66 8.45 6.01
1MO 9.51 8.59 5.81
3MO 9.54 8.68 6.05
6MO 10.01 9.22 6.63
9MO 10.17 9.33 6.78
1YR 10.34 9.45 6.93
東京時間16:31現在 参考値
週明けロンドン序盤、短期ボラティリティー水準は全般に低下している。週末のフランス国民議会選挙実施で、ルペン氏率いる極右勢力が第1党となることが確定的だが、絶対過半数には届かない状況。事前の想定に沿う形の結果となったことで、市場には安ど感が広がっているもよう。パリ市場では株高、債券高となっている。為替オプション市場でも短期変動に対するヘッジ需要は低下している。ユーロドル1週間は先週末の8%台からきょうは7%付近に低下している。一方、円関連は引き続き高水準。ユーロ円が173円台乗せと史上最高値を更新しており、ユーロ高・円安方向へのヘッジ需要が根強い。ユーロ円1週間は9.6%前後と高水準を維持している。

執筆者 : MINKABU PRESS
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