材料に乏しい中、ドルはやや買いの動き=NY為替
本日は材料に乏しい中、ドルはやや買いの動きを続けている。ドル円も156円台を回復。FOMC委員は時期尚早の利下げに慎重姿勢を示しているが、市場の秋以降の利下げ期待は依然として高く、9月利下げ開始を75%程度で織り込んでいる状況。
米国の金融情勢はなお緩んでおり、このことは、政策が制限的であるとするFRBのコメントと一致せず、米経済が回復力を維持している理由を説明する一助となっているという。
USD/JPY 156.17 EUR/USD 1.0864 GBP/USD 1.2702
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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