今週の指標次第ではユーロ反発の可能性=NY為替
きょうのユーロドルは一旦1.06ドル台前半まで下落したものの、1.06ドルちょうど付近が強い下値サポートとして機能する中、1.06ドル台半ばに戻している。
今週のユーロ圏の経済指標次第でユーロは反発の可能性があるとの指摘も出ている。明日は各国のユーロ圏PMI速報値、水曜日はドイツIfo景況感指数が発表になるが、そのいずれも改善の余地があり、欧州の成長期待が低下している中で、ファンダメンタルズ的により重要な意味を持つという。これらの指標が予想を上回れば、ユーロドルは1.07ドル台を回復する可能性もあるという。ただ、ECBの6月の利下げ開始への期待は変わらないとも述べた。
EUR/USD 1.0642 EUR/JPY 164.69 EUR/GBP 0.8633
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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