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物価上昇圧力の緩和がECBの利下げ計画を後押し=NY為替

為替 

 ユーロドルはNY時間に入って戻り売りが強まっており、1.07ドル台まで下落している。この日のPCEデフレータを受けて朝方はドル安が強まり、ユーロドルは1.08ドル台半ばまで上昇したものの、指標を受けた動きが一巡すると、戻り売りが強まっている。ユーロドルは200日線を挟んでの上下動が続いているが、本日はその水準を下回っている。なお、21日線が1.0790ドル近辺に控えている。

 ユーロ圏の商品価格低下が夏以降のECBの利下げに道を開くとの見方が出ている。2月のユーロ圏の企業景況感は悪化し、成長回復を促す材料はほとんどなかった。しかし、上昇を続けていたサービス価格への期待値は月を通して低下し、インフレのさらなる低下を示唆している。商品価格も下落しているが、これは紅海の混乱が、需要低迷と在庫充足により、インフレをそれほど押し上げていない証拠を示しているという。

 これら全てを総合すると、ECBにとってはかなりハト派な状況で、6月に最初の利下げが行われると予想しているとの見方を示した。

EUR/USD 1.0799 EUR/JPY 162.02 EUR/GBP 0.8559

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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