パラマウントが決算受け上昇 DTC部門への期待 パラマウント+の黒字化見込む=米国株個別
(NY時間10:09)(日本時間00:09)
パラマウント<PARA> 11.76(+0.70 +6.33%)
メディア大手のパラマウント・グローバル<PARA>が上昇。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益は予想を上回ったものの、売上高は予想を下回った。映画、広告、ライセンスが不調だった。
ただ、同社は25年に米国内のストリーミング配信のパラマウント+の黒字化を見込むとしている。第4四半期の加入者数は6750万人と予想の6720万人を上回っていた。また、今後の展望として、引き続きコンテンツへの投資収益の最大化とストリーミングの拡大に注力する一方、事業コスト基盤の変革に取り組むとも述べた。
アナリストは「短期的には人員削減計画により、EBITDAとフリーキャッシュフロー(FCF)が改善し、同時に負債圧縮が可能になる。パラマウント+が25年に黒字に転じるというガイダンスは、DTC(消費者直販)部門のEBITDA見通しの上方修正の可能性を示唆する」と述べた。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.04ドル(予想:0.03ドル)
・売上高:76.4億ドル(予想:78.9億ドル)
消費者直販(DTC):18.7億ドル(予想:18.4億ドル)
映画:6.47億ドル(予想:8.17億ドル)
広告:28.1億ドル(予想:28.7億ドル)
ライセンス・その他:14.1億ドル(予想:16.4億ドル)
・FCF:4.43億ドル(予想:7.19億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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