【海外市場の注目ポイント】グリーン英MPC委員の発言など
日本時間28日午前1時にグリーン英金融政策委員会(MPC)委員が講演する。グリーン委員は6月のMPC会合以降、政策金利の据え置きを支持しており、今月初めの会合の議事録によると、インフレリスクは引き続き上方向であると考え、ディスインフレ(インフレ鈍化)のペースダウンを懸念し、ディスインフレを軌道に乗せるためには、政策の現状維持が賢明と指摘していた。グリーン委員が追加利下げに慎重な姿勢を示すようなら、ポンドが買われる可能性がある。
また、日本時間27日午後9時半には10月の欧州中央銀行(ECB)理事会の議事録が発表されることになっている。10月のECB理事会で政策金利は3会合続けて据え置きとなっていた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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