ドル円は今週のレンジ内で小動き、来週はFOMC=東京為替概況
26日の東京外国為替市場でドル円は小動き。147円半ばから後半で目立った値動きは見られず。昨日発表された昨年10-12月期の米国内総生産(GDP)が堅調だったことはドルを支えているものの、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)でパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が利下げの可能性を再び示唆する可能性があり、値動きが抑制されている。今週は米購買担当者景気指数(PMI)も強く、弱い米経済指標が目立たないことから、パウエルFRB議長の態度が注目されている。
ユーロ円はおおむね160円台前半、ポンド円は187円半ばから後半での小幅なもみ合いにとどまっている。豪ドル円は97.46円付近まで強含んでいるが、値幅は限定的となっている。
ドルストレートも動意薄。ユーロドルとポンドドルは、前日のニューヨーク終値を挟んだ非常に狭いレンジ内で振幅している。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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