アジア株 総じて上昇、上海株と香港株は大幅続伸
東京時間18:03現在
香港ハンセン指数 15899.87(+545.89 +3.56%)
中国上海総合指数 2820.77(+49.80 +1.80%)
台湾加権指数 17875.83(+1.24 +0.01%)
韓国総合株価指数 2469.69(-8.92 -0.36%)
豪ASX200指数 7519.19(+4.25 +0.06%)
インドSENSEX30種 70608.69(+238.14 +0.34%)
24日のアジア株は総じて上昇。中国当局による大規模な株価下支え策への期待感などを背景に上海株、香港株ともに大幅高となった。他市場もおおむね堅調に推移した。「中国人民銀行(中央銀行)が2月5日に預金準備率を0.5ポイント引き下げる」と報じられたことも支援材料となった。
上海総合指数は大幅続伸。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、保険大手の中国人寿保険、銀行大手の中国農業銀行、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、電力会社の中国長江電力、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が買われた。
香港ハンセン指数は大幅続伸。天然ガス供給会社の新奥能源控股(ENNエナジー・ホールディングス)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、通信サービスの中国聯通(チャイナ・ユニコム)、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)が買われた。
豪ASX200指数は小幅続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、産金会社のノーザンスター・リソーシズ、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキューが買われる一方で、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSL、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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