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アジア株まちまち 中国PMI過去最長8カ月連続50割れ、それでも支援策は見込めず

株式 

アジア株まちまち 中国PMI過去最長8カ月連続50割れ、それでも支援策は見込めず

東京時間11:25現在
香港ハンセン指数   25978.92(+120.03 +0.46%)
中国上海総合指数  3898.43(+9.83 +0.25%)
台湾加権指数     27564.35(-62.13 -0.22%)
韓国総合株価指数  3923.15(-3.44 -0.09%)
豪ASX200指数    8590.90(-23.17 -0.27%)

アジア株はまちまち、強弱材料が交錯。中国PMIの50割れを受け中国景気減速懸念が高まっている。一方、米利下げ期待や原油価格の上昇はポジティブ材料。

ハセット国家経済会議(NEC)委員長は、国債入札は好調で金利も低下した。私が次期FRB議長の最有力候補に浮上しているという噂への市場の反応はまさにそれだと語った。次期議長はクリスマス前に選出される可能性があり、市場では積極利下げへの期待が高まっている。関係者によるとトランプ氏はハセット氏を信頼しているという。ただ、トランプ氏は土壇場で政策変更する可能性もあるため、依然として警戒感は残っている。

先週末に発表された中国11月の製造業PMIは49.2と予想以上に低下、好不況の分かれ目である50を過去最長8カ月連続で下回った。非製造業PMIは49.5と2022年12月以来3年ぶりに50を割り込んだ。中小企業を対象としたRatingDog製造業PMIも4カ月ぶりに50を割り込んだ。

弱い統計でも今年の経済成長「5%前後」達成が見込まれるため、中国当局が大規模な景気支援策を打ち出す可能性は低い。小幅な支援策を打ち出しても焼け石に水で、ほぼ効果はないだろう。

香港株は0.46%高。不動産や医療品、消費者サービス関連が上昇している。
中国海洋石油や中国石油天然気、中国石油化工などエネルギー関連も上昇。OPEC+が3月まで石油増産一時停止計画を維持したことで時間外で原油価格が上昇している。
金採掘会社の紫金鉱業集団が4.9%高。米シティが同社会長退任の影響は限定的と指摘、今後も成長は続くと見ている。

豪州株は軟調、中国景気減速懸念が重石。
上海株は上昇も上値は重い、一部投資家は弱いPMIを受け追加の支援策を期待しているようだ。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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