中央銀行の量的緩和はより慎重に扱われるべき=NY為替
本日は米国債利回りが上昇するなど、市場は早期利下げ期待を後退させている。市場では少し先走り過ぎたとの指摘が出ているほか、米国債利回りは当面、現行水準から低下することはないと思われるといった声も聞かれる。市場は年内に計6回以上の利下げを見込んでいるが、深刻なリセッションにでも陥らない限り、その可能性は低いと見られおり、深刻なリセッションの確率は25%程度との見解も出ていた。
そのような中できょうの為替市場はドり買いが優勢となっているが、ゴピナートIMF副専務理事は、現在の経済環境では中央銀行の量的緩和はより慎重に扱われるべきだとの認識を示した。同副専務理事はダボスで開催された世界経済フォーラムで、金融危機後を引き合いに出し、「量的緩和は、おそらく少し自由に使われ過ぎた」と述べ、政策立案者はいま、大量の国債購入のリスクについてより警戒する必要があると付け加えた。
中銀の国債購入は深刻な景気後退や市場の機能不全に陥ったときに使う手段であり、以前よりも使用頻度を減らさなければならないという。
USD/JPY 147.20 EUR/USD 1.0868 GBP/USD 1.2634
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。





