ドル買い強まる ドル円は200日線を一気に上抜く展開 午後にFOMC議事録=NY為替
きょうの為替市場はドル買いの動きが強まり、ドル円は143円台に急上昇している。本日の200日線が143円台前半に来ているが、その水準を一気に上抜く展開を見せており、一時143.75円付近まで上昇。
米株式市場が軟調なスタートを切るなど、新年に入って昨年末までと逆の動きが出ている。その流れに伴って為替市場も、米国債利回り上昇と伴にドルの買い戻しが強まっており、ドル円も反転の動きを見せているようだ。
今週は金曜日の米雇用統計など重要イベントが目白押しで、市場もその情報をもとに短期的な相場の方向感を確認したがっている。その意味でも本日は12月のFOMC議事録が現地時間の午後(日本時間午前4時頃)に公表される。
FRBはそのFOMCで予想外に年内3回の利下げの可能性を示唆し、ハト派サプライズとなった。市場は早期利下げ開始期待が一層高まり、今年は0.25%ポイントずつなら6回以上の利下げの可能性まで織り込んでいる。ただ、その後のFOMC委員の発言を聞いた限りにおいては、市場の利下げ期待をけん制する発言が相次いでいる状況。果たしてどのような議論が行われたのか注目される。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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