【これからの見通し】ドル高円安基調継続へ
【これからの見通し】ドル高円安基調継続へ
先週後半にかけてドル高の流れが強まった。一連の米物価統計が軒並み強い伸びを見せ、特に先行性のある13日の米生産者物価指数(PPI)が予想を大きく上回る伸びとなり、今後のCPIの伸び拡大が見込まれる中でドル高が広がる展開を見せた。週明けも朝はドル高が優勢になる展開。ただ、その後は円安主導でドル円は上昇した。政府与党連絡会議で高市首相が夏場の電気代、ガス代補助などの物価対策として、補正予算を前倒しする形で進めていく姿勢を示し、日本の財政赤字警戒での円売りが広がった。
159円台でのドル買い円売りには慎重ながらも、押し目の鈍さもあってドル円は堅調地合いを維持している。今日の東京市場は円主導での動きが目立ったが、海外市場ではドル主導でドル円が上昇しており、じっくりした動きもあって介入がやや入りにくくなっている点にも注意が必要。
ドル円は押し目買いの流れが継続していると見られる。ドル全面高の流れにもよるが、158円台半ばでは買いが出てくるとみている。今日は目立った米指標発表の予定などもなく、原油や株の動きを確認しながら、ドル高の勢いを探る展開か。
ユーロドルは1.1600ドル前後がしっかり。戻りでは売りが出ると見られるが、対円でのユーロ買いもあって今日に関しては押し目での買いを意識したいところ。
ユーロ円は185円トライの流れか。185.00円手前ではある程度売りが出てくると見ているが、地合いは堅調。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。





