午後のドル円はこの日の安値圏でもみ合い=東京為替概況
午後のドル円はこの日の安値圏でもみ合い=東京為替概況
東京終盤のドル円はこの日の安値圏でもみ合い。ドル円は、午前に日経平均が大幅安となった影響などからリスク回避の円買いが強まり、一時142.81付近まで下落した。また、内閣府が発表した政府経済見通しで来年の消費者物価指数(CPI)見通しが7月時点から引き上げられ、早期のマイナス金利解除の見方が強まったことも円買い要因となった。下げ一服後は一時143.10台を回復する場面があったものの、戻りは限定的で、その後は143円ちょうど前後で小動きとなった。
クロス円も軒並み円高方向に振れ、ユーロ円は一時156.37前後まで、ポンド円は180.44前後まで下落した。午後は下げ渋り、この日の安値圏で推移した。
ユーロドルは午後に一時1.0956付近まで強含み、この日の高値を小幅に更新した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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