アジア株は下落、米引き締め長期化懸念 香港株は11月以来の安値 連休明け韓国株は大幅安
アジア株は下落、米引き締め長期化懸念 香港株は11月以来の安値 連休明け韓国株は大幅安
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 17169.12(-162.10 -0.94%)
中国上海総合指数 3110.48(休場)
台湾加権指数 16299.95(-154.39 -0.94%)
韓国総合株価指数 2413.34(-51.73 -2.10%)
豪ASX200指数 6885.30(-58.11 -0.84%)
インドSENSEX30種 65043.51(-468.59 -0.72%)
アジア株は総じて下落。米労働市場の堅調さを受け、年内あと1回利上げ実施との見方が強まっている。
香港株は続落、昨年11月以来の安値。香港は米ドルとのペッグ制を採用していることから政策金利を米国に連動させている。そのためFRBが金利を引き上げれば香港も基準金利を引き上げる。バイドゥや美団、シャオミ、JDドットコム、テンセントホールディングスなどハイテク関連が総じて下落。龍湖集団や華潤置地など不動産株も下落。
大型連休明けの韓国株は大幅安。医療品や金融、消費者サービス関連、観光、旅行、ハイテク、消費財など幅広い銘柄が下落している。
豪州株は6900ポイント台割れ、昨年10月以来の安値をつけている。

執筆者 : MINKABU PRESS
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