アジア株 総じて上昇、香港株は急反発
東京時間18:07現在
香港ハンセン指数 18057.45(+402.04 +2.28%)
中国上海総合指数 3132.43(+47.73 +1.55%)
台湾加権指数 16344.48(+27.81 +0.17%)
韓国総合株価指数 2508.13(-6.84 -0.27%)
豪ASX200指数 7068.84(+3.60 +0.05%)
インドSENSEX30種 66071.38(-158.86 -0.24%)
22日のアジア株は総じて上昇。中国当局による景気対策への期待感などを背景に買いが広がった。中国当局が海外資金を呼び込むために外国人の持ち株比率の規制を緩和するとの報道も支援材料となったもよう。上海株や香港株はこのところの下げの反動もあって大きく上昇した。
上海総合指数は急反発。酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国平安保険、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国工商銀行、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、化学品メーカーの万華化学集団が買われた。
香港ハンセン指数は急反発。医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、インターネット・サービス会社の網易、食品メーカーのティンイー、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループが買われた。
豪ASX200指数は小反発。ほぼ変わらず。資源・鉱山会社のBHPグループ、保険会社のQBEインシュアランス・グループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、不動産会社のグッドマン・グループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。