ドルを見限るのは時期尚早 インフレ指標がドルに新たな息吹を吹き込む可能性=NY為替
きょうもNY時間に入ってドルは売りが優勢となっており、ドル円は再び145円台に下落している。今週に入って発表されている米経済指標が相次いで予想を下回っており、本日の米雇用指標も米労働市場の鈍化を示す内容となった。
これらのニュースを受けてドル売りが優勢となっているが、ドルを見限るのはまだ時期尚早との指摘も出ている。FRBの利上げサイクル終了への見方が強まっているが、これらのニュースをゲーム・チェンジャーと呼ぶのは時期尚早で、今後の米インフレ指標はドルに新たな息吹を吹き込む可能性を秘めているという。
明日のPCEデフレーターは前回の前年比3.0%から3.3%への上昇が見込まれ、金曜日の米雇用統計は、非農業部門雇用者数(NFP)の伸びは鈍化が見込まれているものの、平均時給は4.4%から4.3%への微減に留まると見られている。9月13日に予定されている米消費者物価指数(CPI)は前月比0.6%と高い上昇が予想されている状況。
パウエル議長をはじめとするFRB高官は、インフレが依然として高過ぎると警告しており、特にCPIは米国債利回りとドルを上昇させる可能性があるという。
USD/JPY 145.83 EUR/USD 1.0932 GBP/USD 1.2729
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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