来週の日米中銀イベントを前に様子見ムード広がる=東京為替概況
来週の日米中銀イベントを前に様子見ムード広がる=東京為替概況
来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀金融政策決定会合を前に、市場は様子見ムードが広がった。ドル円は、朝方に6月の日本消費者物価指数(CPI)の総合と生鮮食品を除くコアが前月を上回ったことから、日銀の緩和修正観測を背景に円が買われ、一時139.75付近まで弱含んだ。しかし、その後は下げを帳消しにして、午後には140.33付近まで上昇。来週の日米中銀イベントを前に方向感を欠いた展開となった。
午後のユーロ円は156円台前半で小動き。ユーロドルは15ポイントの狭いレンジにとどまった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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