【これからの見通し】米債務上限問題を市場は楽観視、きょうは日米首脳会談
【これからの見通し】米債務上限問題を市場は楽観視、きょうは日米首脳会談
昨日の米株は堅調な動きをみせた。デフォルトが懸念される米債務上限問題についても、市場は楽観視しているもよう。バイデン、マッカーシー双方ともデフォルト回避に自信をみせている。バイデン大統領は21日に会見を開く予定としている。また、日本株は好調な足取りが続いており、日経平均は昨日に続いて3万円台の大台に乗せている。植田日銀体制での緩和継続姿勢が円安とともに株式市場にも安心感を与えているようだ。
きょうは予定通り広島G7サミットで日米首脳会談が行われる。米債務上限問題は米国内の問題ではあるが、デフォルトとなれば世界の投資家に打撃となる。この問題についての発言で、バイデン大統領の顔色をうかがっておきたいところだ。自身に満ちているようだと、市場はリスク選好の動きを継続しそうだ。日米首脳会談は日本時間午後6時に始まる予定。
この後の海外市場で発表される経済指標は、香港失業率(4月)、米フィラデルフィア連銀景況指数(5月)、米新規失業保険申請件数(05/07 - 05/13)、米中古住宅販売件数(4月)、米景気先行指数(4月)など。
発言イベント関連では、ロンドン午前を中心に英欧金融当局者の予定が詰まっている。デギンドスECB副総裁、ミュラー・エストニア中銀総裁、ECB経済報告などECB関連の予定とともに、ピル英中銀チーフエコノミスト、ベイリー英中銀総裁、ブロードベント英中銀副総裁、ラムスデン英中銀副総裁などの発言予定が注目される。
NY時間に入ってからは、ジェファーソンFRB理事、バーFRB副議長と連邦預金保険公社(FDIC)総裁、ローガン・ダラス連銀総裁などのイベント、カナダ中銀の金融システム年次報告書公表などが相次ぐ。米主要企業決算発表では、ウォルマート、ディア、アプライドマテリアルズなどが注目される。
minkabu PRESS編集部 松木秀明
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。