停戦が再延長ならECBの利上げの可能性は低い=NY為替
きょうの為替市場は、米国とイランの2週間の停戦合意が決定したことでドル安が強まっており、ユーロドルは1.17ドル台に上昇している。一気に200日線と100日線を上抜けており、3月中旬以降のリバウンド相場に本格的に戻せるか注目される。一方、ユーロ円は円高の動きから上値の重い展開が見られるものの、185円台は維持している状況。
イラン情勢によるエネルギー価格急騰で、市場はECBの利上げ期待を高め、早ければ今月の理事会での利上げ再開の可能性も指摘されていた。しかし、イランでの停戦が2週間以上続けば、4月30日に理事会を予定しているECBの利上げの可能性は低くなるとの見方がエコノミストから出ている。
短期金融市場でも年内利上げ期待が後退しており、現在は2回の利上げに留まっている。前日は3回以上の利上げを織り込んでいた。同エコノミストは、「今後は停戦協議のニュースに翻弄される状況が続くはずだ」とも付け加えている。
EUR/USD 1.1702 EUR/JPY 185.17 EUR/GBP 0.8705
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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