円売り優勢、連休明け欧州株堅調でリスク選好に=ロンドン為替
円売り優勢、連休明け欧州株堅調でリスク選好に=ロンドン為替
ロンドン時間序盤の取引は円売りが優勢になっている。中国株の上昇とともにクリスマス連休明けの欧州株が買われていることに反応。米債利回りもロンドン早朝までに上昇しており、リスク選好の形になっている。中国株が上昇した背景には、中国の入国制限の緩和措置が報じられたことが経済再開期待につながっていることがあった。
ドル円は一時133.21レベルと、前日海外市場で付けた高値に並んだ。日銀決定会合が実施された12月20日以来の高値水準となっている。クロス円も全般に買われている。ユーロ円は141.90レベル、豪ドル円は90.13レベルに本日の高値を更新している。ポンド円はロンドン朝方に160.94レベルまで買われたが、足元では160円台後半での揉み合いとなっている。ユーロ買い・ポンド売りのフローが持ち込まれており、ポンド相場の上昇を抑制しているようだ
USD/JPY 133.17 EUR/USD 1.0654 EUR/JPY 141.88
GBP/USD 1.2072 GBP/JPY 160.76
AUD/USD 0.6767 AUD/JPY 90.10
執筆者 : MINKABU PRESS
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