【新興国通貨】ランド高など好感し、中南米通貨は対ドルで一時買いが入る=メキシコペソ
【新興国通貨】中南米市場、一時対ドルで買いが目立つ、ランド高など好感=メキシコペソ
週明けの中南米市場は対ドルでの買いが一時目立った。南アのラマポーザ大統領の再選が決まったことを好感してランド高が進んだことが、新興国通貨全般に買いを誘った。暫定政府大統領が内閣改造を決めたペルーソルの買いなども見られ、政治情勢を受けた買いが目立っていた。
ドルメキシコペソは、ロンドン市場のドル高に1ドル=19.84ペソ前後を付けた後、19.71台までドル売りペソ買いが入った。中南米通貨全般に買いに連れ高となった形。その後19.80台を一時回復するなど、一方向の動きにならず。
メキシコペソ円はドル円の上昇と対ドルでのペソ買いに6円95銭に迫る場面が見られたが、その後調整が入っている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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