ユーロドル、下げ過ぎとの指摘も=NY為替
きょうのユーロドルはNY時間に入ってやや買い戻しが出ているものの、1.15ドル台前半での狭い範囲での上下動となっている。下向きの流れは続いているものの、節目の1.15ドル台は維持されている状況。一方、ユーロ円は182円台を一時付けたものの、その後は伸び悩む展開。
FRBの12月利下げ期待が後退していることで、ドル高が優勢となる中、ユーロドルは軟調な動きが続いているが、アナリストからは、「現在のユーロドルは金利差で正当化される水準よりも下にある」との指摘が出ている。
ユーロドルは適正水準から2%過小評価されており、1.15ドルを下回る下落は持続しないはずだという。
EUR/USD 1.1538 EUR/JPY 181.59 EUR/GBP 0.8822
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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