ドル円は午後に入って売りが優勢に=東京為替概況
ドル円は午後に入って売りが優勢に=東京為替概況
ドル円は昨日137円を付けた後、須戸調整が入って136円台後半で30日の東京市場を迎えた。朝方は前日のドル買い円売りの意識が残り、136円80銭前後を付けるなど、堅調地合いが見られたが、すぐに136円60銭台まで戻してもみ合いに。
午後ももみ合いが続いた後、136円30銭前後へ下落。米株先物時間外の売りが強まり、日経平均も下げ幅を広げる中で、リスク警戒の動きが強まった。
142円台後半でのもみ合いが続き、昼過ぎに142円85銭を付けていたユーロ円が142円台半ばを割り込むなど、円買いの動きが全般に優勢となった。
ユーロドルは1.04台半ばでのもみ合い。昼前に1.0430台から1.0450台に上昇し、その後は目立った動きを見せず。午後に入ってユーロ円の売りに少し売りが出る場面も、値を戻した。
ポンドは対ドルでロンドン勢の傘下までに上昇を見せる動き。1.2120台から1.2150前後まで。
MINKABU PRESS 山岡和雅

執筆者 : MINKABU PRESS
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